肌に残ってしまったにきびのダメージ、こじらせてしまった結果のデコボコ肌は「クレーター」と呼ばれていますが、ここまでなってしまってはメイクでは隠せませんし、また治療法は自分だけではできなくなってもいます。
時間が掛かりますし、手間もお金も覚悟して「何とかしたい」のであれば、治療法などを確認して行きましょう。

その種類を知っておく

クレーターの種類は「アイスピックタイプ」「ローリングタイプ」「ボックスタイプ」に分けられます。
「アイスピックタイプ」は、範囲は狭いのですが根は深く、真皮まで達していることが多いようです。
「ローリングタイプ」は、4mm以上の広い範囲でへこみが確認できるもの。
「ボックスタイプ」は、深さはないものの穴の底辺も平らで大きい箱型です。

どのタイプも、にきびが原因での毛穴へのダメージでできてしまいますが、そのダメージが肌の深部(真皮)まで達してしまっているのか、または広い範囲に影響したのかの違いがあります。

セルフケアには限界がある

このようになってしまったにきび跡は、元の肌には戻せませんから、ぐずぐずと迷って自分で手当てをしている内に、ますますダメージ深くなってさらに広がってもしまいます。
何とかしようといろいろとケアすることで、状態は悪化するようですね。

そして、クレーターは顔全体に広がってしまうのです。
遅ればせですが、にきびの出来た時の対処法としては、その頃の生活習慣を見直して、にきびを増やさない方向に戻すことが必要です。
しかし、出来てしまったにきび跡は消すことは出来ません。
出来ることはする方向で行くのなら、「肌のターンオーバーを促す習慣を心がける」ことで、「十分な睡眠と正しい食生活運動」そして「運動」を心がけましょう。

それでも目に見える効果は、数年単位になることは覚悟してください。
やらないよりは少しでも出来ることをするのであれば、「スキンケアや洗顔」を見直し、古い角質を除去する「ホームピーリングを試す」などの方法はあります。

治療はクリニックで

クレーターニキビ跡は、クリニックでの治療がお勧めです。
なにしろセルフケアでは数年単位の治療が早く済みますし、自分で行うよりも任せることで安心していられます。
クリニックの場合には数回の治療で、目に見えて効果が確認できますから、気持ちも上向いてきますよね。

一般的なクリニックの治療法は、レーザー治療です。
レーザー治療は脱毛や痣消去など、様々な領域で効果を上げていますが、にきび跡に使用すると肌がふっくらとしてくる効果があるようです。
一度では無理でも、数回の治療でだんだんと目立たなくなっていきます。

次に効果的なのは、ケミカルピーリングです。
肌の盛り上がった部分は角質が硬くなってしまい、ターンオーバーがし難い場所ですから、
ピーリングによって新しい皮膚を再生できるようにし、滑らかな肌へと蘇らせるのです。
ピーリングも一度ではなく、何回か続けることで効果は上がるようです。

他には、投薬や注射などの様々な方法もありますから、きっちりと調べて自分の肌質にふさわしいクリニックの方式を選びましょう。
これ等の治療は自費治療となりますから、きちんとカウンセリングを受け、納得してからの施術をお勧めします。

セルフケアで出来ることは

一番の方法は、ニキビを作らない、または出来てしまったにきびをこじらせないことです。
肌を清潔に保つことも大切ですが、その前にできるだけ予防をしましょう。

ニキビの原因は、「睡眠不足」「食生活の乱れ」「ストレス」「生理前」など、様々で人によっては複合状態で起こることもあります。
難しいことですが規則正しい生活を心がけながら、できてしまったにきび肌をできるだけ清潔に保って、早く治すことが大切です。
正しい洗顔法を学び、できたにきびには決して触らない、髪形や寝具類にも細かく気を使って、皮膚のダメージを最小限にするよう心がけてください。

クレーターにまで発展してしまう原因は、「気になってつぶしてしまう」「必要以上に触ってしまう」ことで、摩擦で皮膚と毛穴を傷つけてしまうことにあります。
自宅療養として「にきびの芯を取ったり」「膿を搾り出したり」は、上手くいけば早く治りますが、下手をすると肌にひどいダメージを与えますから注意しましょう。

手に負えない状態になったら、1日も早くクリニックに行って治療してもらうことが最善の方法です。
何にしても早めに対処して、いつも滑らかで美しい肌を保つようにしましょう。

セルフケアでもある程度は効果がある

クリニックで治療を受けることで、効果的ににきび跡は回復できるでしょう。
しかし、費用の面や通院が難しい場合には、自宅で手に入れられる治療品でセルフケアするしか無い場合もあります。
まずはにきびの出来やすい体質を、出来難い状態にしていくことから始めましょう。

睡眠不足や食生活の乱れ、ストレスや生理前など、にきびの原因は一つではありませなし、脂性などの体質も無関係ではありません。
食生活で脂ものが好きではありませんか?

まずは生活習慣を見直すことから始めますが、それまでにも出来てしまったにきびは「いじらない」「つぶさない」「清潔にして治す」ことを心がけます。

「美容品」や「化粧品」などにも、でこぼこ状態やにきび跡の赤みなどをケアするものは出ています。
これ等は単なる美容のための化粧品とは違って、にきび跡のケア専用ですから、適切な成分を備えているのが特徴です。
クリニックに掛かる費用よりは格段に安く、しかも通販や店で手に入れられるのですから簡単です。
簡単ですがしっかりと内容を確認してください。
使用することでマイナス状態にならないよう、充分に気をつけて選びましょう。